タクシー会社を経営しよう

台風

7月から10月は台風の時期です。このページでは台風の状況に応じて会社側(運行管理者)がとるべき行動について説明します。

台風がひどい場合は

台風が来ると、普段徒歩で移動している方などもタクシーを利用するため、一時的に売上が上がりそうな気がしますよね。
しかし、台風は川の増水、大雨、突風にもつながります。
台風がひどい場合は会社側が運転手に指示を出して仕事をあがらせる必要も出てきます。

運行中止の判断基準

運転手に運行中止をさせる基準は主に次の3つです。

順番に説明します。

川の増水

川が氾濫すると、周辺の車は浸水して動けなくなる可能性があります。
そうならないために川の増水具合をチェックして、危険かどうかを判断しましょう。
リアルタイムな水位や雨量はネットで調べることができます。

雨が著しく激しい

ワイパーを出していても見づらいほど雨が激しい場合は
お客様と運転手の安全を確保するために運行中止を検討すべきです。
一般的に雨量が30mm/h以上になると輸送の中止を検討すべきと言われています。

風が著しく激しい

車が横風に流されるほどの暴風だった場合も同様です。
風速20m/s以上だと輸送の中止を検討すべきと言われています。

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