タクシー会社を経営しよう

健康診断

このページでは健康診断の種類について説明します。

健康診断の受診義務

タクシー会社は1年に1度、運転手や事務員に健康診断を受けさせる義務があります。

また、深夜労働者は1年に2度、健康診断をうける必要があります。

深夜労働者とは「毎週1回は22時以降に働いているドライバー」のことを指します。

健康診断の種類

健康診断には3種類あり、当社では生活習慣病予防検診を利用しています。

順番に説明します。

一般健康診断

普通の健康診断です。定期検診とも呼ばれています。

1人につき1万円かかります。

取手北相馬保健医療センター医師会病院(0297-71-9500)に電話して予約します。

生活習慣病予防検診

「普通の健康診断」を受けなくても「生活習慣病予防健診」を受ければ、健康診断を受けたことになります。

診断料

協会けんぽから1万4千円の補助金が出るため、自己負担額は1人につき

総額1万9千円 – 補助金1万4千円 = 5282円

で済みます。

「普通の健康診断」より格安なので人気の健診です。
当社もコッチを利用しています。

検査内容

労働安全衛生法上の事業者定期健診項目+胃がん大腸がん検診+その他検査項目
となっており十分です。

対象者

対象者は35歳から74歳までの社会保険被保険者です。
社会保険に加入していない従業員は対象外なので注意してください。

生活習慣病予防検診の申込方法

ステップ1

3月下旬に封筒が届きます。

その封筒に社会保険加入者のリストが入っているので、

医師会病院に電話をして10月に空いている日にちを尋ねます。

早く電話しないと予約で埋まってしまうので注意。

ステップ2

社会保険加入者に適当に日程を振り分けて、申込用紙をFAXで病院に送ります。

申込用紙は封筒に入っていますが、別途表紙をつけて送ってあげると親切です。

ステップ3

9月上旬になったら社会保険加入者に向けて日程の希望調査をとります。

ステップ4

申込用紙の日程を修正し、

医師会病院にFAXを送って終了です。

特定健診

被扶養者に届く健診です。

会社が受けさせる義務はありません。

4月上旬に健康保険被保険者の住所あてに封筒が届きます。

自己負担額は無料または16000円です。

診察、問診、身体計測、血圧測定、血液検査、尿検査など基本的な検査ができるようです。

健康診断の結果が返ってきたら

診断結果が返ってきたらすることは次の2つです。

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