信用金庫と銀行の違い
振込先はほとんどの場合「〇〇銀行▼▼支店」ですが、まれに信用金庫だったり、信用組合だったりします。この記事では銀行以外の金融機関について説明します。
金融機関
振込先の金融機関は銀行以外に
- 信用金庫
- 信用組合
等があります。
信用金庫とは
信用金庫とは1951年の信用金庫法により誕生した
会員の出資による共同組織の地域金融機関
です。
地域住民や中小企業が会員となっています。
従業員300人以上の企業は会員になれません。
支店のある地域に住んでいない個人も会員になれません。
主な業務は
- 預金
- 融資
- 為替
等であり、銀行とあまり変わりませんが、銀行が全国の企業と取引するのに対し、
信用金庫は支店のある地域の中小企業や個人を主な取引先としており、営業範囲が狭いです。
また、銀行は営利法人(株式会社)なのに対して、信用金庫は非営利組織です。
信用金庫を利用するメリット
信用金庫は地域の発展を目指しているので、銀行では住宅ローンの審査に通りにくいような属性の人でも
信用金庫なら貸してもらえる可能性があります。
つまり、銀行の審査に通らないような人が信用金庫を利用する傾向にあります。
信用組合とは
基本的には、信用金庫とあまり違いません。
信用金庫との違いは、会員の資格だけです。
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