雇用証明書(就労証明書)
突然、従業員から雇用証明書を求められることがあります。このページでは雇用証明書の作成方法や、雇用証明書が必要となるケースについて説明します。
雇用証明書とは
「会社で働いていること」を証明する書類です。
就労証明書とも言います。
雇用証明書が必要になるケース
雇用証明書が必要になるケースは主に次の4つです。
- 保育園への入所
- 転職
- 賃貸物件を借りる
- 外国人労働者のビザ申請
順番に説明します。
保育園への入所
保育園は「働いている保護者の子育てをサポートする施設」です。
そのため、雇用証明書の提出は必須となっています。
転職
専門的な知識や経験が必要となる企業に転職する場合は、
前に在籍していた会社の雇用証明書の提出を求められます。
証明書がないと履歴書の内容と実績が一致するかわからないからです。
賃貸物件を借りる
アパートやマンションを借りる場合は、雇用証明書が必要になることがあります。
家賃を滞納せずに支払えるかどうかチェックするためです。
雇用証明書の作成方法
雇用証明書には決まったフォーマットがありません。
そのため、会社で独自に作成しても、市のホームページからダウンロードしても問題ありません。
一般的には次の7つを記載する必要があります。
- 証明書発行日
- 事業所名(法人名)
- 代表者名
- 事業所所在地
- 法人の電話番号
- 雇用期間
- 印鑑
また、場合によっては以下の事項を記載したほうが良いです。
- 業種
- 雇用形態(正社員、アルバイト等)
- 就労時間(曜日と勤務時間帯)